ロボットのアシモ君、シドニーにお目見え
ダーリング・ハーバーでファンを楽しませる
ホンダが1986年に初めての二本足歩行ロボット、EOを開発してから21年になるが、今回、2002年開発のASIMOがメルボルン、アデレードで公開を終え、シドニーのダーリング・ハーバーに現れた。ホンダのウェブ・サイトによれば、2002年版を基礎として2005年にアップ・グレードされたASIMOがもっとも先進したヒューマノイド・ロボットとなる。11月21日、大勢のSFファン、ロボット・ファンの前に姿を現したASIMO君はダンスを披露、「I'm the man」と発声した。ダンスは両足を床に着けたまま腰を振り、腕を振るややぎごちないものだったが、EOは、1歩踏み出すのに20秒かかったと言われる。ASIMO君は時速6kmで直線上を走り、人が走る時のように両足を床から離すことさえやってのけた。NSW大学でロボット工学を学び、タイでASIMO君の開発に携わっているホングシリ・スエサッタボンコトさんは、「ASIMOは相手の声を記憶し、質問に答えたり、相手のジェスチャーを真似ることもできる」と語っている。ダーリング・ハーバーのデモンストレーションでも、観客と対話し、飲み物を運び、サッカー・ボールを蹴り、ステージからゆっくりと歩き去った。ホンダ・オーストラリアのリンゼー・スモーリー・シニア・ディレクターは、「ロボット開発の目標は、人々の生活を支援するロボット」と語っている。家事を手伝ったり、高齢者や車椅子の人々、ベッドに寝たっきりの人々を介護するロボットがホンダのロボット開発の目標だとした他、「それだけでなく、消火や有毒物質の清掃など、人体に危険が大きい作業を引き受けることができる」と語っている。ASIMOの開発には日本、タイ、ヨーロッパ、アメリカの技術者が作業を続けている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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