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国際 - 2007年11月20日

捕鯨船激突宣言、「海の羊飼い」

「抗議するのではない。阻止するのだ」
 11月18日、6隻よりなる捕鯨船団が下関港を出港し、グリーンピースのエスペランサ号が南氷洋に向かう船団を追跡していると伝えられている。今年はこれまで絶滅危惧種に指定されていたザトウクジラが初めて捕鯨対象になっている。これに対して、11月20日、シー・シェファード(海の羊飼い保存協会)のジョニー・バシック氏がナイン・ネットワークに出演し、「必要とあらば捕鯨船に激突してでも捕鯨を阻止する。基本的に、われわれは捕鯨を阻止するために行くのだ」と語り、「われわれは抗議しに行くのではない。直接介入し、この犯罪行為を終わらせるために行くのだ。海の羊飼いが、違法活動を阻止するために最後の手段として船に激突することはご存じの通りだ。われわれの直接行動は有名だし、言ったことは実行する。われわれも非暴力団体だが、違法行為を行っている者に経済的損害を与えることを躊躇しない」と発言している。昨季にも、海の羊飼いは、捕鯨船に薬品の入った瓶を投げたり、船を激突させるなどを行い、過去にもいくつかの国から、海上で違法行為を行ったとして船籍を剥奪され、豪政府や他の環境保護団体からも、「海上で人命を危険にさらす暴力は捕鯨反対の大義にとって逆効果」と批判されてきた。グリーンピースは、「われわれは非暴力直接行為でできるところまで捕鯨を阻止するが、海の羊飼いのような暴力行為はしない。クジラと銛砲の間に入って、発砲を阻止する」と語っている。日本は、捕鯨モラトリアムを敷いているIWCの加盟国だが、科学調査目的の捕鯨を認める条項に基づいて捕鯨を続けている。今季は5か月をかけて950頭を捕鯨する計画と報道されている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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