NSW州火力発電所は最悪級
世界5万か所を調査
11月15日付フェアファクス系紙は、アメリカのワシントンにあるシンクタンク「世界開発センター」が編纂した「行動に向けた炭素排出監視データベース」の報告内容を報道した。同報告書は世界5万か所の火力発電所を調査しており、オーストラリアで最悪二酸化炭素排出量の発電所は、NSW州内にあり、マスウェルブルックのベイズ・ウォーター発電所とマコーリー湖に近いエラリング発電所が年間1,832万トンの二酸化炭素を排出している。また、電力消費を二酸化炭素排出量に換算すると、オーストラリア国民一人あたり年間10トンを排出しており、アメリカの9トンを超えて世界最大水準。また、火力発電所排出総量では、イタリア、イギリス、フランス、韓国などを抜いて第7位。最大の排出国は相変わらずアメリカで年間28億トンの二酸化炭素を排出している。それに続いて中国が27億トンを排出しているが、中国の人口はアメリカの人口の5倍近く、またオーストラリアの人口の50倍を超える。このデータベースは、世界銀行理事を務めたこともあるデビッド・ウイーラー氏で、「このデータベースで各国政府が危機感をいだき、二酸化炭素排出削減に向けて行動を起こすことを希望している。情報は行動に結びつく。そのことは様々な汚染についても言えるし、温室ガス排出問題でも有効だと思う」と語っている。火力発電所最悪二酸化炭素排出量の発電所第3位以降を挙げると、VIC州トゥララルゴン近くのロイ・ヤン発電所、ハンター・バレーのリッデル発電所、QLD州のグラッドストン発電所など。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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