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ビジネス - 2007年11月12日

サンライス、180人解雇

オーストラリア最大手米生産者
 オーストラリア産米では最大手のサンライス社は、干ばつの影響で収量が激減、NSW州中南部での事業縮小のため、180人を解雇すると発表した。同社は一般的な長粒(インディカ種)の他にも短粒(ジャポニカ種)も生産しており、中国北部、朝鮮、日本など東アジア出身者の家庭需要、寿しなどの外食産業の需要に応えている。NSW州南部リベリナ地域での2008年収穫量は1928年以来最低の15,000トンと見込まれており、同社は12月21日からデニリキンとコレアンバリーの精米所を停止、来年からはリートン精米所でも操短する。その結果180人の人員過剰になるとしている。同社では、離職者の給与手当全額を保証し、転職・再訓練、経済相談などの支援を約束している。同社は全国に670人の社員を擁し、リベリナ地域では400人の社員が働いている。米だけでなく食品企業としても豪最大手の一社で年商は7億4,000万ドルにのぼる。しかし、多雨気候に適した稲作が、オーストラリア大陸の乏しい河川の水を大量に消費するとして、綿花と並び、環境保護派など一部国民の批判の的になってきた。同社は、「仕事に熟練し、献身的に働いてきた社員の生活を考えると決断は苦しかった。しかし、おさまる気配のない干ばつの影響を考えると、事業縮小が残された唯一の責任ある決定と信じている」としている。また、消費者に影響はないと発表している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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