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国際 - 2007年11月22日

豪海軍、難破のインドネシア人16人救出

経済難民目指してオーストラリア入りを図る
 11月20日午後、豪海軍上陸用舟艇HMASタラカンと巡視艇HMASアララットは、WA州ダーウィン西方650kmで沈みかけている10mの木造船の救出に出動した。木造船には男性3人、女性3人、子供10人が乗っており、不安定な状態でエンジンは動かなかった。22日、ブレンダン・ネルソン国防大臣が救出の様子を発表し、「船は食糧も水も十分に用意しておらず、洩れて入ってくる海水を携帯ポンプで汲み出すのが精一杯で、徐々に浸水していた。また、救命具も積んでいなかった。アララット乗組員の救出作業は、木造船が満員で不安定な状態だったため、難航をきわめた。リジッド・タイプのゴム・ボートで少人数ずつ艦船に移したが、アララットの乗員2人と、木造船の6人が海に落ちる事故まで起きた。木造船が急速に沈み始めたため、乗っていた乗客も海中に投げ出された。ネルソン大臣は、困難な状況で救出が無事に終わったとして、アララット乗組員を賞賛した。その後の調べで、16人はインドネシアの漁村の3家族で、オーストラリアとインドネシアが共同して違法漁業を取り締まっているため、生活に困って逃げ出してきた。オーストラリアに経済難民として潜り込もうとしていたことが明らかになった。16人は、クリスマス島に移され、移民局の調べを受ける。16人の逃げてきた村のリーダーは、「彼らは生活が苦しくなったのはオーストラリアのせいで、オーストラリアに彼らの面倒を見る責任があると考えたのではないか」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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