RNS病院、看護士と緊急病床削減か
州政府、1,800万ドル節約を要求
連邦選挙戦では与野党が気前のいい大幅減税とポーク・バレリングと呼ばれる「利益誘導」合戦を演じているが、膨張する経費と緊縮する予算の板挟みになっているロイヤル・ノース・ショア病院(RNSH)では妊婦がトイレで流産したり、病人を物置で寝かせたと報道され、窮地に立っている。経費と予算の板挟みはRNSHだけの問題ではなく公立病院全体の問題だが、10月28日付サンデー・テレグラフ紙は、過去2年間、RNS病院とライド病院の経費が予算をはるかに超過しているため、州政府が1,800万ドルの経費節約箇所を調べ上げるよう命令し、病院ではフルタイムの看護士と緊急病床の削減を検討してるとする漏洩文書の内容を報道した。その中には、2007年度からの経費削減箇所として救急体制からリハビリ病床まで64項目に及んでいる。漏洩された文書を作成した北部シドニー中部海岸地域保健局は、「その文書は、現場の看護体制変更を目的にしたものではない。能率向上のために何ができるかを話し合うたたき台として作成したものだ」としている。文書漏洩は、すでに苦境に立っているNSW州政府のリーバ・マー保健大臣に追い打ちをかけるものだが、マー大臣は、「RNS病院予算は昨年度以来950万ドル増額している。その文書は単なる草稿だ」と反論している。バリー・オファレル自由党党首は、「RNS病院予算カットの提案と、州政府が10万ドルも使って病院体制ごまかしの宣伝をしている」と語った。マー大臣は、「政府は、病院の看護士や病床削減を許さない」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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