イ憲法裁判所、麻薬運搬人控訴棄却
オーストラリア政府、大統領減刑嘆願
2005年4月17日、豪連邦警察(AFP)の通報で、インドネシアからオーストラリアにヘロイン8.3kgを運ぼうとしていたオーストラリア人9人(バリ・ナイン)が、バリの空港とホテルでインドネシア警察に逮捕され、6人が死刑判決を受けた。主犯とされるアンドリュー・チャンとミュラン・スクマラン、運搬人とされるスコット・ラッシュの3人が麻薬事犯の死刑判決を違憲として控訴していた。しかし、2007年10月30日、インドネシア憲法裁判所は、「外国人にはインドネシア国法の違憲裁判を求める権利がない」として、3人の控訴を棄却した。死刑制度反対の運動をしていたスコット・ラッシュの父親、リー・ラッシュさんは、「ドラッグに関係した息子はバカだが、犯罪に見合った懲役刑をオーストラリア国内で済ませ、社会に復帰する機会があることを望んでいる。オーストラリア政府がインドネシア大統領に全員の助命嘆願を行うよう期待している」と語った。判決を前に、ABCラジオに出演したアレグザンダー・ダウナー外相は、「彼らは控訴しているが、まだ最高裁で審理されていない。憲法裁判所で死刑が違憲と決定されれば、再審の可能性は開けるが、減刑を保証するわけではない。法的手続きがすべて尽きれば、オーストラリア連邦政府はインドネシア大統領に対して直接、助命嘆願を行うとアレグザンダー・ダウナーが語っている。ラッシュさんは、「保守連合も労働党も死刑制度廃止を支持していると理解している」と語ったが、ハワード首相はその点では曖昧な発言に終始している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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