「ハワードは豪経済をめちゃくちゃにした」
ホーク元連邦首相が証言
二言目には経済手腕を自慢するジョン・ハワード連邦首相だが、10月24日、ボブ・ホーク元連邦首相がスカイ・ニューズに出演し、1983年3月5日の連邦選挙で、マルコム・フレーザー自由党から政権を奪取する前後の豪経済を証言し、現連邦首相を「オーストラリア史上最悪の経済運営家」と呼び、フレーザー時代のハワード財務相の業績を引用した。当時、失業率は11%にのぼり、インフレ率は11%、財政は96億ドル、現在の貨幣価値に換算して400億ドル相当の累積赤字を作っていた。「私が首相になってすぐ、ジョン・ストーン財務政務次官を呼び寄せた。彼は連邦財政赤字の報告書を携えてきた。その数字は戦後の先進国で最悪の実績だった。ハワード財務相が豪経済をめちゃくちゃにした」と語っている。また、豪労働組合評議会を率いたことのあるホーク氏は、「ハワード氏は労働組合に恩義がある。1980年代の労働組合はやろうと思えば大きな賃上げを取れるはずだったが、豪産業の競争力をつけるために政府や経済界と協力したことを忘れてはいけない。組合の協力と労働党政権の経済改革がオーストラリアの現在の繁栄の礎を築いたのだが、ハワード氏は逆に労働組合潰しに必死だ」と語った。しかし、そのホーク氏も、1987年のウォール・ストリート大暴落の対応では誤ったことを認めた。暴落後、経済成長を刺激するために公定歩合を低く抑えたが、経済回復が予想より強く、結局公定歩合を急激に押し上げる結果になってしまった」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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