キールティ連邦警察総監、検察庁に警告
ハネーフ医師訴追証拠薄弱
技能ビザでゴールドコーストの病院に勤務しており、イギリスで起きたテロ事件容疑者との関係を問われて逮捕され、証拠不十分で釈放された後、ケビン・アンドリューズ移民大臣にビザを取り消されたため、自発的にインドに帰国したモハメド・ハネーフ医師の事件に関して、連邦警察(AFP)のミック・キールティ総監が個人的に、ハネーフ医師に対する証拠は十分ではないと警告していたことが明らかになった。10月24日発行のブレッティン誌の記事中でキールティ氏が語っているもので、ハネーフ医師は1か月拘置された後、2007年7月に釈放されたが、ダミアン・バッグ連邦検事総長も当時証拠不十分と認めていた。キールティ氏は、「連邦検事局が、ハネーフ医師を起訴することが可能と声明した時には驚いた。証拠が不十分だと思っていたからだ」と語り、その意見を検事局に伝えたか? との質問にも、「もちろん」と語り、「しかし、検事局は警察とは別個の機関で、独自の決定権を持っている」としている。また、「ハネーフ事件では、AFPもいくつかミスを犯したが、いずれも事件の捜査を危うくするものではなかった。また、7月16日にハネーフ医師の保釈要求が裁判所で審理された際に、検事局が2件の事実誤認をしていたことを認めている。また、ハネーフ医師が、アンドリューズ移民相によるビザ取り消しの取り消しを裁判所に提訴した時には、「7月に移民相が同医師のビザを取り消した行為には管轄権の間違いがあった」とする連邦裁の判断に対して、移民相が控訴している。また、キールティ総監は、AFPはムスリム社会に対しても、スーダン人に対しても公正さには最大限の努力を払っていると語り、アンドリューズ移民相が、スーダン人を犯罪者集団のようにみなし、スーダン人難民の受け入れ枠を制限したことを強い調子で非難した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|
オーストラリア発最新ニュース
政治のニュース
過去の記事
|