反労働党テレビ広告に誤り
コステロ、間違いを認める
連邦政府の労使関係政策広報番組で未成年労働の搾取を摘発する父親を演じていた俳優が実は自分の息子を含めて数人の未成年の賃金を払わっていなかったことが暴露されたり、ゴロツキ風の労働組合幹部を演じた俳優が実は犯罪者だったりとミソを付ける事件が続く「連邦政府番組」だが、今度は「労働党フロントベンチ議員は70%が労働組合幹部出身。労働党が政権を握れば、連邦政府は労働組合に牛耳られる」と主張する自由党の選挙広告番組の事実関係に間違いがあった。10月21日、ピーター・コステロ財務相が訂正し、「労働党フロントベンチ議員の60%が労働組合幹部出身だ」と誤りを認めたが、「30人中、2、3人が労働組合幹部でなかったからといってどうなんだ? これで今夜安心して眠れる」と居直ってみせた。コステロは、70人が労働組合幹部から政界に入り、100%が労働組合員だと語り、元組合役員の一人が財務スポークスマンのウエイン・スワンだとしたが、スワン氏はAWUの組合員ではあっても組合の役職に就いたことはない。また、コステロ財務相が、労働党のジュリア・ギラード副党首が20年前に「社会主義者フォーラム」のメンバーで、そのフォーラムは共産主義者が労働党に潜り込む偽装団体だったと発言したことに対して、ジュリア・ギラードは、「20年前のことまで問題になるのか? コステロ氏は学生時代、社会民主主義グループのメンバーだったではないか。過去をほじくり出す馬鹿な言い合いはやめようではないか」と批判した。ちなみに連邦政府のフロントベンチ議員は、少数の元軍人や医師を除けばほとんどが弁護士出身。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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