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社会 - 2007年10月19日

本土のタスマニア・タイガー陰性

致命的な顔面腫瘍蔓延で絶滅も危惧
 タスマニア・タイガーが独自の顔面腫瘍を発症し、同島ではすでに何千頭かが死に、頭数が半減したと推定されている。最近の研究で、タスマニア・タイガーの遺伝子には個体差がほとんどないため、同じ病気にかかりやすいという仮説が出されている。また、気性が荒く、争いで互いに咬み傷を負うため、ウイルスに感染しやすいとも言われている。そのため、これまでに「保険」として、感染していない個体を大陸本土に移し、隔離状態で増殖させる試みが行われており、VIC州メルボルン郊外にあるヒールズビル・サンクチュアリーもそのような施設の一つである。TAS州から「保険」としてVIC州の動物園に移された42頭のうち、18頭がこのサンクチュアリーで飼育されているが、その1頭の唇に病変が見つかり、深刻な結果も予想されていたが、TAS州第一次産業・水源省(DPIW)の獣医学病理学者が、検査の結果は陰性と出た、顔面腫瘍ではなかったと発表した。「タスマニア・でビルを救え」プログラムのマネージャ、スティーブン・スミス氏は、「歯ぐきの病変だった。おそらく負傷したか、何らかの原因で歯ぐきに局部的な炎症が起きたのだろう。今回のこの異変に、サンクチュアリーと、マウント・プレザントのプログラム職員が取った措置は、バイオセキュリティ手続きが『保険』個体にとって非常に重要になっていることを示している」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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