タクシー運転手、集団で連邦警察に抗議
シドニー空港のタクシー乗り場をボイコット
10月16日午前7時頃、シドニーのタクシー乗降場周辺で交通渋滞が起き、空港を管轄する連邦警察(AFP)が1台のタクシーに移動するよう指示したところ、39歳の運転手が移動を拒否した。その後、AFPと運転手の対立が発展し、運転手の態度が暴力的になってきたため、AFPはカプシカム・スプレーを使用、運転手を逮捕したとされている。しかし、当の運転手は、警察側の発表を否定し、警察官に制止されたのは、客待ちのタクシーの列に並ぼうとしている時で、その警察官がタクシー後部を蹴ったとしている。運転手が抗議のために車から降りると、警察官が運転手のネクタイをつかんで首を絞めたとしている。その後、警察官がパニックになり、眼を狙ってカプシカム・スプレーを発射し、運転手はたまらず地面に倒れ込んだと語っている。居合わせたタクシー運転手50人から100人ほどがその場で抗議行動に入り、半時間にわたってタクシーの運転を拒否した。当のタクシー運転手は起訴された。州政府のジョン・ワトキンズ運輸相は、「警察と協議して、運転手のタクシー・ライセンスを取り消すかどうかを決定する」としている。またNSW州タクシー運転手協会は空港抗議封鎖をするとしていたが、後に実力行使を取り消した。しかし、協会は、空港でのタクシー運転手の待遇改善、事件の運転手への謝罪、起訴罪状に対して罰金刑が出た場合に刑を取り消すことんどを要求している。協会では、空港での交通渋滞は交通レイアウト設計不良が原因だとしている。NSW州タクシー委員会は、待機区域は混雑しやすく、委員会としても空港管理者と話し合ってきたと語っている。また、運輸労働組合は、「オーストラリアでもっとも忙しい空港をうまく乗りこなすために、タクシー・ドライバーを教育訓練することが重要だと語っている。
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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