ABCブリスベン、再度乳ガン調査
ブリスベン局旧建物での患者多発
QLD州ブリスベン市内南西部にあったABC放送局本部の旧建物で12年の間に女性職員が15人、乳ガンにかかっていたことが明らかになり、業務を移転し、建物を閉鎖・検査していた。2006年に検査が終わり、乳ガンの原因は見つからなかったが、発症率が通常の6倍にのぼることは確認された。現在、全国乳ガン財団の資金で、2007年12月から、クイーンズランド工科大学(QUT)、クイーンズランド医学研究所、クイーンズランド大学が2年間の合同研究プロジェクトを開始することが決まった。プロジェクトでは、トゥーウォングのABCスタジオで働いていた患者女性の乳ガンの遺伝子構造に焦点を当てて研究する。前回は職場環境と患者女性の病歴を中心に研究したが、今回は患者女性のガンを病理学的、生物学的な方向から研究する。全国乳ガン財団のスー・マレー理事長はABCラジオに出演し、乳ガン集団発症の原因が突き止められることを期待しており、「今回の研究で重要なのは、特定の女性にだけ病理学的な変化が起きたメカニズムを明らかにすること、あるいはそのようなメカニズムが存在しないことを証明することにある。どちらの結果が出ても同じように重要だ」と語った。また、このプロジェクトのために$200,000の資金援助を行うが、これはほんの手始めかもしれないとしている。ABCのクリス・ワーズワースQLD州局長はこのプロジェクトを歓迎し、「この研究から乳ガンに対する理解が深まり、治療方法が開発されることを望んでいる」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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