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社会 - 2007年9月30日

救急ヘリコプターにレーザー照射

度重なる危険なイタズラは重罪行為
 9月28日、午後11時頃、シドニー市内西部マリックビル上空を飛行中の救急医療ヘリコプターに向けて地上から何者かが緑色レーザーを照射した。ヘリコプターは、レーザー光線を眼に受けたパイロットがしばらく目視困難になったため、ロイヤル・プリンス・アルフレッド(RPA)病院への着陸を短時間引き延ばした。ヘリコプターはパイロットと救急医療専門家あわせて4人と重症患者1人が乗っており、患者の女性は脳外科手術を受けたばかりで西部のネピアン病院から市内キャンパーダウンのRPAに移送の途中だった。救助ヘリコプター関係者は、「術後の回復のために移送していた時で、患者の容態も安定していた。着陸の遅れが容態に影響することはない」と語っている。パイロットは、「飛行中にレーザー・ビームを眼に受けたため、着陸前のチェックを一時中断した。そのため着陸も遅れた」と述べている。同パイロットは2週間前にもシドニー上空を飛行中に赤レーザー・ビームを照射されたとしている。救助ヘリコプター関係者は、「レーザーを飛行中のパイロットに照射すれば視力障害を引き起こし、最悪の場合、航空機の墜落にもなりかねない。人家の密集する都市部で墜落すれば大惨事になる」と語っている。どちらも航空管制官に報告され、警察が捜査しているが、犯人が突き止められた場合、航空関係の往来妨害罪が適用されれば重罪になる。2006年には飛行中のパイロットにレーザーを照射する事件が170件報告されており、今年には4月から6月の期間だけでも49件報告されている。(ちなみに会議場やホールなどでポインターとして用いられるクラス2レーザーでは、ビームが0.25秒以上の時間眼を照射すると網膜の細胞を破壊する危険がある。細胞が破壊されなくても一時的に視力障害を起こす)。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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