弱体化したNSW州観光業界活性化計画
観光業界団体が州政府に要望
8月30日、NSW州観光業界団体「観光ビジネス連盟」が、州政府のマット・ブラウン観光大臣に報告書を手渡し、2000年のオリンピック以来着実に観光客が減り続けている状況を改善するため、観光業界に大規模な政府投資を要望した。連盟のジェイソン・ウエストベリー議長は、「他州の観光業界が好調な時に、NSW州観光は弱体化しきっており、全国の笑い物になっている」と語った。また、「WA州では、2000年度以来観光部門への支出が45%増加、VIC州でも44%増加しているのに対して、NSW州は11%の減少になっている。これは、NSW州では政府が観光部門を忘却しており、まったく構っていないことを示している。そのことは統計からも裏付けられる。旅行客がNSW州内で過ごす宿泊数を示す『visitor nights』が、1998年の95,000から2000年の92,000、さらに2006年の86,000へと減り続けている。しかしまだ手遅れではない」と語った。さらに、「非常に非能率」なツーリズムNSWを民間化して業界からの声がもっと通るようにすると同時にマーケティングに力を入れ、しかも大臣に対して説明責任を負うような組織にすることを勧告した。豪観光輸出会議のマシュー・ヒンガティ理事長は、海外旅行者が今後ますますニュージーランドやシンガポールなどの地域に向かうようになるだろうと警告した。世界的な視野で見れば、オーストラリアは市場シェアをどんどん競争相手に取られており、それがNSW州の外貨獲得にも影響しているだけでなく、雇用に響いている」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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