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社会 - 2007年7月26日

WA州、児童性虐待で20人逮捕

連邦・州の非難応酬をよそに、先住民族社会で
 北部準州のアボリジニ・コミュニティで長年続いてきた児童性虐待を放置してきた連邦政府が、準州に軍隊と連邦警察を動員して劇的な「改革」を始めたが、WA州でも同様の問題が長年指摘されてきた。WA州は、連邦政府の強権的手段を望まず、連邦警察官の派遣だけを要求しており、連邦政府のジョン・ハワード首相とマル・ブラフ・アボリジニ問題相は、連邦政府主導以外のやり方を一切認めない方向で動いている。州各地の先住民族コミュニティの児童性虐待を捜査しているWA州警察は、キンバリー地域のホールズ・クリークにあるコミュニティの21歳の男を、2006年12月に13歳未満の児童にわいせつ行為を働いたとして逮捕した。同コミュニティの逮捕者は20人にのぼる。ハワード首相は、「状況は、WA州も北部準州に劣らずひどい。連邦政府が北部準州で行った措置がWA州政府にも断固とした行動を取るように促すならありがたい」と語ったが、アラン・カーペンター州首相は、「WA州政府は過去6年間にわたって、アボリジニ・コミュニティの問題に連邦政府の支援を申請し、懇願してきた。しかし、ただの一度も連邦政府の支援が来たことはなく、逆に障害だけがあり、支援のメカニズムも取り払われた」と連邦政府を批判した。7月25日、かつてWA州保健省で小児科医として働いていたリンゼー・アダムズ医師が発言し、「1999年から2002年までキンバリー地域で行った調査の結果、48%の女性が妊娠中に酒を飲み、児童の健康と社会的問題の原因になっていることが明らかになったが、報告書は保健省の中に埋もれたままになってしまった」と語り、省の怠慢に嫌気がさして退職したとしている。同省は医師の発言内容を否定している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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