TAS州山岳でデンマーク人青年行方不明
悪天候続きで捜索難航、絶望視
7月5日、デンマーク人のカスパー・カタオカ・ソレンセンさん(21)が、TAS州北西部の雪のクレードル山麓で、単独で山頂(1575m)に向かっているのを目撃されて以後行方を絶った。7月10日、山頂近くでテント、キャンプ用品、パスポートの入ったバックパックが発見され、公園局レンジャーに通報されたが、レンジャーは、ソレンセンさんが「入山記録ログブック」に記入していなかったため、15日まで警察に通報しなかった。警察への通報で直ちに捜索が始まったが、現場の山岳地帯は悪天候がちで捜索は難航しており、20日に警察は警察犬と共に山頂付近を捜索した。同日、デンマークから父親のカタオカ・ユタカさんと兄弟のケニーさんがデンマーク大使館員に付き添われて現場に到着した。22日、TAS州警察のブライアン・エドモンズ警視は、差し渡し20メートルから30程度のクレードル山頂は非常に危険な地形だが、見事な風景に誘われて縁まで行く人が多い。ソレンセンさんも縁まで歩き、滑り落ちたのではないか。足を踏み外せば100m下まで一気に墜落する」と語っている。山岳救助専門家が深いクレバスの底までアブセイリングで捜索する一方、地表もチームで捜索を進めている。エドモンズ警視は、「22日で捜索を中止し、雪解けを待って遺体を回収することになるかもしれない」と語っている。ソレンセンさんの遭難では、ソレンセンさんがログブックに予定を記入しなかったことやレンジャーが5日間も通報を遅らせたことをはじめとして冬山登山の原則がことごとく無視されたと指摘されている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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