QLD州首相、自治体合併反対派にもまれる
労働党発祥の地「知識の木」の伐採式で
羊毛刈り職人のストライキに端を発した労働党発祥の地バーカルディンの町に立つ「知識の木」は歴史記念物として保護されていたが、何者かに毒を盛られ、枯れて危険な状態になっており、木を取り除いて保存処理し、碑と屋根を建てた上で木を元に戻す計画が始まった。7月29日、伐採式に立ち会うために地方自治体担当のアンドリュー・フレーザー大臣に伴われてバーカルディンを訪れたピーター・ビーティ州首相夫妻は、自治体の合併に反対する地元民から野次られ、卵や水を投げられる事態になった。「知識の木」では、500人が抗議に集まり、「ビーティ、帰れ」の野次やブーイングで挨拶の言葉も、木の保存のために148万ドルを計上したことも聞き取れない状態になった。何者かが卵を投げたが、ビーティ州首相には当たらず、地方自治体計画担当のマイケル・スピレーン長官に命中した。群衆に演説しようとしたビーティ州首相は、「1890年代に始まった知識の木の下での論争が今も健全なのはうれしいことだ」と語った。しかし、その後、フレーザー大臣と州首相夫妻の3人が水を浴びせられる事態も起きた。ビーティ州首相は、「農村部の人たちは普段は非常に礼儀正しいのだが、まさか水をかけられるとは思わなかった。彼らも明日には後悔するだろう」と語っている。州政府は、地方自治体改革委員会の勧告に従って州内156の自治体を72に減らす作業を続けているが、バーカルディンは、ジェリコとアラマクと合併することになっており、ジェリコのように人口の小さい自治体は合併後に地域の利害を代表する者がいなくなる可能性に不満を抱いており、自治体の地方公務員は自治体機関の整理統合で失職することを恐れている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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