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社会 - 2007年7月18日

QLD州の病院でノロウイルスが蔓延

患者、職員の150人が発症
 7月17日、QLD州保健局は、ロイヤル・ブリスベン婦人病院(RBWH)、ゴールド・コースト病院、ケアンズ基地病院などでこの感染性の強いウイルスが蔓延していると発表した。ノロ・ウイルスは伝染性が強く、発症した場合、吐瀉、下痢、吐き気、胃の痛み、発熱、頭痛などの症状が出る。感染しても発症しない場合もある。RBWHでは、過去10日間に70人が発症し、ゴールド・コースト病院では50人ほどが発症した。病院ではウイルスの感染を防ぐため、病棟の医療活動を抑制している。またケアンズ基地病院では25人の患者と職員が発症したが、通常業務を続けており、患者4人が隔離されたのみとしている。RBWHのトニー・オルワース伝染病部長は、「ノロウイルス感染は冬季にはよく見られる病気で、現在広く蔓延しており、当病院だけが特別ということではない。病院内の感染のひどい病棟への立ち入りを制限している。病院は、不便をかけていることを謝罪する」と語っている。QLD保健局長のマイケル・ウイットビー医師は、「ノロウイルス患者の発生は通常保育所、学校、養老院など人の大勢集まるところで発生しやすく、また伝染性が非常に高く、ウイルスに汚染された塵埃の漂う空気を吸ったり、汚染された表面に触れたり、また汚染された飲食物を摂るだけで容易に人から人へと伝染する。「ノロウイルス発症から症状が消えた後72時間の間がもっとも伝染力が高いが、残念ながらノロウイルスに効くアンチウイルス薬やワクチンはまだ発見されていない」としており、トイレを使ったり、おしめを変えたりした後、また飲食物を扱う前にはよく手を洗うことがウイルス蔓延予防には大事だとしている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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