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経済 - 2007年7月26日

地下資源輸出価格上昇はやがて失速する

アクセス・エコノミクスの予測
 アクセス・エコノミクスが四半期ごとに発行している「ミネラルズ・モニター」は、オーストラリアの工業原料に対する中国やインドからの需要はまだ加速を続けているが、持続するものではないとしている。アクセスのディレクター、クリス・リチャードソン氏は、「長期的に強くなる傾向は永久に強くなることを意味しない。短期見通しが非常に良好であるため、永続性がないという危険を忘れがちだ」と語り、その結果、地下資源価格が下がれば、現在88米セントという18年ぶりの高値を呼んでいる豪ドルにも深刻な影響が現れる。リチャードソン氏は、「タイヤを破裂させずにこれだけ長期間にわたって疾走を続けられる中国経済には感嘆する。しかし、そのバランスを取るのも次第に難しくなっていく」と語っている。アクセスは、供給増大がやがて地下資源価格上昇を徐々に沈静させていくと予想していたが、現在のトレンドから判断すると、むしろこれまでのように、需要の退潮で地下資源価格のサイクルが閉じていく可能性が高いとしている。「もしがさらに上昇を続けていくようならそのうちに急激で悲惨な価格暴落が来ることも忘れてはいけない」としている。また、アクセスの専門家パネルは、地下資源バルク価格は2008年度にピークを迎え、鉄鉱石は2009年末には現在よりも14%高、石炭は5%高になるとしている。しかし、ウラニウムは2007年6月よりも20%下がり、原油価格は2007年9月にピークを迎えた後2009年12月には1バレルあたり$57.75程度になると見られている。卑金属もまた値下がりに移ると見ている。また豪ドルも2007年9月に82.90米セントになったのち、2009年12月までには76.70米セントにまで低下すると予測している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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