ハイティーンの殺人犯増加
全国殺人事件モニター・プログラム
7月19日、連邦政府が年度ごとに行っている殺人事件調査プログラムの調査結果が発表され、2005年度には、15歳から19歳までの男子の殺人犯が57人に増え、前年度より22人も上回っていることが明らかになった。殺人事件件数そのものも前年度比で26件増えており、その増加分のほとんどすべてがハイティーンによるものとなる。また被害者301人のうち女性は113人。またNSW州は全国で最大の人口を抱える州とあって殺人事件も最高。豪犯罪学研究所(AIC)のトニ・マッカイ所長は、「2000年以来殺人事件発生率は減少傾向にあり、昨年度だけが突出している。来年の数字を見ない限り、この突出が一時的なものか、長期的な傾向になるかは分からない。オーストラリアの殺人事件件数そのものが少ないので統計的な変動を計ることは難しい。長期的な観察以外にない。2000年からの推移を見れば、殺人、財産、暴力、違法薬物などどの犯罪も減少傾向にある。若い男子は、アルコール、薬物、他の男子との口論などで殺人に関わる傾向がある。15歳から19歳の男子が殺人犯になる事件の場合、件数の半分は加害者と被害者は見ず知らずだが、それより上のグループでは、見ず知らずを巻き込む殺人事件は26%にしかならない。また、殺人事件の凶器は、2006年度も前年度とほとんど違いがなく、殺人事件の3分の1は、ナイフや鋭い道具が凶器として使われており、銃器を使った殺人事件は14%にしかならない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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