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政治 - 2007年7月16日

ハワード首相、選挙まで政権を率いて戦う

政権委譲の約束を過ぎて4年
 かつてジョン・ハワード首相は、「64歳になれば首相の座を譲る」として、ピーター・コステロ財務相がその後任と目されていた。その約束を反故にして4年、後10日ほどで68歳になる。今年は11月までには連邦選挙が行われる。しかし、2006年11月に労働党党首がキム・ビーズリー氏からケビン・ラッド氏に移って以来、世論調査で労働党とラッド党首の支持率が保守連合とハワード首相の支持率を大幅に上回っており、ひと頃は保守連合閣僚から、「国民とケビン・ラッド党首のハネムーンはすぐ過ぎる」と言われながら、さっぱりラッド人気が衰える気配がない。ジョン・ハワード首相は、7月13日にもサザン・クロス・ブロードカスティング系ラジオで「目下、我々の形勢は良くない。これから大きな戦いが待っていることも承知している」と語った。12日には、自由党候補者応援のためにタスマニアを訪れ、ラジオ出演したが、ラジオのインタビュー中に候補者の名前を忘れるという失態を演じ、ケビン・ラッド労働党党首が、「誰にでもあること」として、この失態につけ込むことを拒否した。2006年にはピーター・コステロ財務相が首相の座を譲るよう迫ったが、ハワード首相はこれを拒否、あわや自由党に内乱が起きるかと思われたが、財務相が折れることで乗り切った。13日のラジオ出演では、財務相との対立にも触れ、「私がリーダーシップを取って選挙に向かうことは自由党の圧倒的な希望だ」と自ら語り、「決心を変えるつもりはない。私の歳は選挙には関わりがない」とした。ダウナー外相は、「ハワード首相は決意が固く、選挙前にリーダー交代劇はない」としているが、ハワード首相は、「政権を維持することになっても任期を全うするかどうかは、党の意向次第だ」と任期途中での交代もありえることをほのめかした。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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