NSW、シドニー鉄道の職場風土に問題あり
シティレール社長認める
7月5日、シティレールの電車がシドニー・ハーバー・ブリッジを走行中、車両の屋根に取り付けてある修理用蓋が強風で外れ、1枚が鉄道の隣の車線に転落して交通をストップし、もう1枚が架線に触れて電車の運行を止め、42本がキャンセル、35本がダイヤに遅れ、何万人もの通勤客が立ち往生した。度重なる事故にレールコープ最高経営責任者のビンス・グレアム氏が事故調査を指令していたが、7月11日、調査報告を受け取った同氏は事故原因を発表した。NSW州首相代理のジョン・ワトキンズ運輸大臣は、「事故の原因は、調整用蓋が正しく固定されていないところに橋上の突風が重なった。蓋は2本のボルトで固定し、かつ蓋が電車の振動で緩むことがないよう、ロッキング・ピンを取り付けなければならないのにピンが取り付けられておらず、ボルトが緩んでいた」と発表した。3月にもハーバー・ブリッジで電気回路の故障で電車が立ち往生、3万5,000人以上の通勤客がトンネルの中で3時間にもわたって電車に閉じこめられたばかり。グレアム氏は両事故を「メンテナンスの風土に欠けることが原因だ」と語った。さらに、「このような事故が起きると、苛立つのは私も同じだ」として、「しかし、この事故の原因になったのは、電車修理工場で良質のメンテナンス手順が正しく守られていないということだ。その問題を解消することを約束しなければならない」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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