TAS、製紙工場反対派にビジネス・グループが参加
「タスマニアの未来への投資家」が建設計画反対訴訟
TAS州北部タマー・バレーにガンズ社が20億ドルをかけて計画していた製紙工場は、申請後の認可審査が長引いているため、2007年3月に同社が計画を取り下げると声明。それを受けて州政府が急いで認可審査を迅速化する法律を成立させ、また連邦政府も建設計画支持で動いた。しかし、5月に、ウイルダネス・ソサエティが、「ガンズ社は『精査』手続きで不当に優遇されており、世論が無視されている。ガンズ社が申請を取り下げた時に、州と連邦の計画案独立公開審査を除外するべきではなかった」としている。ウイルダネス・ソサエティの訴訟は7月4日から審理が始まる。しかし、従来の環境保護派対企業の対立構図を破って、ビジネス・グループ「タスマニアの未来への投資家(IFT)」が、連邦政府による現行のタマー・バレー製紙工場建設計画環境アセスメントに挑戦する訴訟を連邦裁判所に提出した。連邦政府のマルコム・タンブル環境相は、現行のアセスメントを中止させる目的で仮差し止め命令が出されることを防ぐため、製紙工場建設計画案の決定を8月6日以後に延期することを明言した。IFTは資金を集めて新聞広告を打ち、「地域の空気と水が製紙工場によって汚染されれば、『クリーンでグリーンなタスマニア』のイメージが崩れ、地元産業に損害が出る可能性がある」と表明している。ウイルダネス・ソサエティは、「タスマニア州の未来に利害がかかっている主要関係者の訴訟を歓迎し、「ビジネス・グループの訴訟内容は、私達の内容と同様、連邦環境大臣が自ら所管する環境関連法と正当な方の手続きを遵守するよう求めている」と語っている。州の計画アセスメントは9月初旬に州議会にかけられる。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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