オペラハウス、世界遺産に登録
日本からは石見銀山が登録
6月28日、ニュージーランドのクライストチャーチで開かれていた国際連合教育科学文化機関(UNESCO)世界遺産登録委員会は、シドニーのオペラハウスを世界遺産に登録すると決定した。モリス・イエマNSW州首相は、「我々のオペラハウスがタジマハールやエジプトのピラミッドと同列にその文化的価値を認められた。オペラハウスは、建造物として型破りな設計であり、20世紀に足跡を留めるアイコンになった」と語り、さらにオペラハウス設計者のヨルン・ウッツォンを称賛し、「至上の国民宮殿」と形容した。連邦政府のマルコム・タンブル環境相は、シドニー・ハーバーに臨むオペラハウス北フォイヤーで、記者団に向かい、オペラハウスは世界遺産に登録されている20世紀の建造物では15箇所の一つに数えられると語り、「オペラハウスはシドニーの紋章、オーストラリアのアイコン」と称えた。NSW州政府のフランク・サートー計画大臣は、「設計者が存命中に建物が世界遺産に登録されるのはオペラハウスが2件目」と語った。タンブル大臣は、「オペラハウスは州と連邦に文化遺産として指定されており、世界遺産に登録されても今まで以上の保護を受けることはない」とした。ヨルン・ウッツォン氏は、「世界遺産登録で、オペラハウスが、アクロポリス、ベルサイユ宮殿、万里の長城、タジマハールなどと肩を並べるのは非常に名誉なこと。オペラハウスに新しい価値を付け加えることになる」とした。また、シドニー出身のジョン・ハワード首相は、「オペラハウスはアイコンであり、貴重な建物。勇敢な建築家ヨルン・ウッツォン氏と、氏のビジョンを現実の物にした人々の努力の賜物。世界にオーストラリアの永遠の遺産として語り継がれるだろう」と語った。豪国内では17箇所が世界遺産に登録されている。今回の登録委員会は、日本の石見銀山跡も登録した。石見銀山は江戸時代まで大量の銀を産出、17世紀のアジアでの交易ではもっとも重要な銀の産地で、島根県太田市の山岳部に今も町並みが残る。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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