カメラマンの盗聴裁判取り下げ
キッドマン邸の外で発見された盗聴器
2005年1月、シドニーのダーリング・ポイントにあるニコール・キッドマン邸外の道路を隔てた向かい側で、キッドマンさん邸の警備員が、水と落ち葉に埋もれたプラスチックの包みを発見した。包みには黒ワイヤ、9V乾電池、電子回路基板、マイクが入っていたとされている。捜査の結果、現場付近に出没し、キッドマンさんのシャッター・チャンスをうかがっていたカメラマンのジェイミー・フォーセットさん(41)が、違法な用途で盗聴器を所持した容疑と他人の会話を録音するために同盗聴器を使用した容疑で逮捕され、起訴された。しかし、6月28日、シドニーのダウニング・センター地裁で、検事局(DPP)のシャロン・ハリス局長が2件の起訴取り下げを申請、ヘレン・サイム主任判事補は直ちに起訴取り下げ手続きに入った。同判事補はフォーセットさんの裁判費用を、裁判開始予定日だった7月2日に告知する。フォーセットさんは法廷の外で、「起訴取り下げは喜ばしい。もともと起訴したことがおかしい。警察の見込み捜査と根拠薄弱な起訴だった。キッドマンさんとの間に反目があるのかとよく聞かれるが、何もない。それに警察は、終始、この事件の被害者は警備員であって、キッドマンさんではないとしている」と語った。盗聴器が発見された4日後、キッドマンさんから、カメラマンがしつこいため、外出するのも不安を感じると苦情が出され、フォーセットさんともう一人シドニー在住のカメラマンに16日間のAVO (apprehended violence order)が出された。その後法廷外で和解が成立し、フォーセットさんは、秘密の特定条件に従うことでカメラマンの職務を続けることができることになった。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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