ビッグ・ブラザー番組制作会社、メキシコに謝罪
ゲームでメキシコ国旗を汚し
6月15日のリアリティ・テレビ番組「ビッグ・ブラザー」で、参加者がゲーム中に粘性の物を詰めたゴム風船をメキシコ国旗に投げつけ、国旗を汚したとして、メキシコが豪メディア規制当局に抗議していた。抗議に対して番組制作会社のエンデモル・サザーン・スター社が、6月19日付でキャンベラのメキシコ大使館に謝罪文書を送っていたことが、22日に明らかにされた。謝罪文書は、「ビッグ・ブラザーは、いかなる人物、国、団体の心証を害する意図もなく、現実に心証を害する事実があったことに謝罪する」と述べており、さらに、「フライデー・ナイト・ライブは、毎週テーマを決めて行われており、15日のメキシカン・ナイトは、メキシコとその活気にあふれた文化の伝統を誉め称える意図だった。ビッグ・ブラザー制作者は、ここに謝罪すると共に、このような事態が二度と起きないことを約束する」としている。同ショーの「メキシカン・ナイト」では、参加者がマリアッチの服装で「椅子取りゲーム」で遊び、(メキシコではほとんど知られていない)チリ・コン・カルネを食べてポイントを競った。ゲームの出し物の一つとして、1チームがメキシコ国旗を守り、敵チームがねばっこい物の詰まったゴム風船を投げて国旗に命中させる競技が行われた。国旗には、メキシコの象徴、サボテンの上にヘビを食べようとするワシが描かれていたが、緑、白、赤の2色が逆順だった。メキシコの外務大臣が、豪通信メディア局と制作会社に宛てて抗議文書を送り、「国旗を不当な目的に使った」と抗議し、「今後このような事が起きないよう適切な措置が取られるよう要求する」と述べた。ビッグ・ブラザーのウエブサイトには「メキシコ国旗に物を投げつけるゲームを見て信じられなかった。私はメキシコ人ではないが国旗をこのように扱うのは侮辱であり、敬意に欠ける行為だ」という投稿があった。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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