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社会 - 2007年6月21日

バイキー・ギャング取り締まり強化か

抗争と通りがかり殺人事件で
 6月18日早朝にメルボルン市街地で起きた発砲殺人傷害事件は、通りがかりに善意で女性を助けようとした男性の弁護士が死亡、女性と、たまたま通りがかって女性を助けようとしたオランダ人の男性旅行者が重傷を負った。しかも被害者の女性はその直前にナイトクラブで他の暴力事件の被害者になった女性を助けたばかりだった。また現場から逃走した殺人・傷害犯はクリストファー・ウエイン・ハドソン容疑者で、元バイキー・ギャング「フィンクス」を抜け、「ヘルス・エンジェルズ」に加入した経歴と女性に対する暴力事件の前歴がある。ハドソン容疑者は、父親が自首を訴えるなどした結果、19日はSA州検事局のスティーブン・パララス検事総長はABCラジオのインタビューに答え、香港警察が非合法「三合会」殲滅に取り組んだ時のように、三合会メンバーを犯罪行為で捕まえるのではなく、グループの存在そのものを非合法と指定、グループのメンバーというだけで犯罪を構成するとしたような手段を執るべきだと語った。また、組織は、慈善、レクリエーション、宗教を目的としない組織はすべて登録制にするべきだと語った。ハドソン容疑者は20日午後にメルボルン北部のワランの警察署に出頭、逮捕された。バイキー・ギャングに詳しいモナッシュ大学のアーサー・ビーノ博士は、「ハドソンはデッドマン・ウォーキングだ」として、「バイキーズは麻薬や暴力事件、ギャング同士の抗争で評判を落としている。これで世間や警察のバイキーズに対する風当たりがきつくなる。フィンクスからは裏切り者としていつ消されてもおかしくないし、ヘルス・エンジェルズにしてみると、とんでもない厄介なことをしてくれたものだということだ。ハドソンが刑務所に入れば、塀の中にはどちらのメンバーも大勢いるから、生き延びることは難しいだろう」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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