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政治 - 2007年6月16日

「遺伝子組み換えモラトリアム停止を」

連邦、州政府に要求
 6月14日、連邦政府のピーター・マクゴーラン農業大臣は、「州政府が遺伝子組み換え作物を禁止しているため、オーストラリア農業の将来が危機にさらされている」と語った。VIC州とTAS州は遺伝子組み換え技術に対する政策の見直しを行っているが、NSW州のモラトリアムは2008年3月3日まで有効。しかしNSW州とQLD州では、一部で遺伝子組み換え綿花を栽培している。農業州のSA州とWA州では、カノーラ、ブルー・カーネーション、フィールド・ピースなどの遺伝子組み換え品種の限定的試験栽培を行っている。14日、マクゴーラン大臣は、「バイオテクノロジーの効果は大きい。世界の人口が増えるのにあわせて、より耐性のある食品の需要が増えている。また、エネルギー原料や工業原料、医薬原料植物の需要も増加している。バイオテクノロジーはこれらの要求に応えることができる。州も準州も遺伝子組み換え作物に対するモラトリアムを解除し、農家には栽培する作物を自由に選ばせ、研究者や投資家には市場への道筋を教えてやるべきだ」とした。国内の遺伝子技術管理局は、遺伝子組み換え作物試験をオーストラリア全土で管理している。「オーストラリアの農家が世界の他の生産地と競争するためにはバイオテクノロジーの恩恵を十分に利用できなければならない」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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