ホワイトリー作品、豪絵画最高の値を記録
シドニーの競売で3,480万ドル
6月14日付フェアファクス系紙の報道によると、1992年にヘロイン中毒で死去したオーストラリアの画家ブレット・ホワイトリーの作品がシドニーの競売会社ドイッチャー・メンジーズで3,480万ドルの高値で落札された。オーストラリアの絵画作品としては史上最高額になった。作品は、1985年作で2.1m x 2.4mの「The Olgas for Ernest Giles」で、ウルルの西にある岩塊カタジュタの形象に腰、尻、性器など性的なイメージを持たせ、同時に青空を背景にマグパイ、エミュー、ロリキート、コカトゥーなどの鳥を配しており、作者がもっとも円熟していた時期の作品とされている。絵は、イギリス生まれの探検家アーネスト・ジャイルズの書き残した記録に天啓を得たとされており、ジャイルズはおそらくウルルやカタジュタを直接見た最初のヨーロッパ人と推測されている。ホワイトリーの死の7年前に完成した作品は今回の競売にかかるまで15年間個人所蔵だった。5月には、もう1枚の作品「Opera House」が2,880万ドルで落札されている。また、これまでの最高価格記録は、ジョン・ブラックの「The Old Time」が、5月にサザビーで出した3,360万ドル。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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