連邦銀行総裁、公定歩合方針を語る
金融・銀行筋に高まる利上げ予想
6月14日、連邦銀行(RBA)のグレン・スティーブンス総裁は、ブリスベンのクイーンズランド工科大学で開かれた「経済状況と展望経済界リーダー・フォーラム」に出席し、銀行の公定歩合方針を語った。先日の経済データで、最近にない低失業率、予想を上回る経済成長率、着実に上がり続ける賃金などが明らかになり、昨年11月以来半年間の沈黙を破って連邦銀行が公定歩合引き上げを発表するのではないかという予想が高まっている。住宅ローンの大手、コモンウエルス銀行(CBA)のエコノミストも、RBAが明日にも利上げを発表するのではないかと考えている。同銀行の主任エコノミストは、「これまで『変化なし』の声は、市場の原理が働いて強力な経済成長と低インフレ率が両立できるという考えに基づいている。その見方を変えたわけではないが、金融政策上の決定は予想されるリスクをどうバランスさせるかということだ。最近のデータ動向を見ると、バランスが再びインフレ上昇に向かっている」と分析している。また、RBAが8月に金利を0.25%引き上げ、6.5%になると予想しているが、7月に前倒しになる可能性もあると見ている。また、RBAがさらに、おそらく来年前半にでも再度利上げがありえることをほのめかすのではないかと見ている。金融市場では、8月に利上げが行われる可能性がますます高まっていると賭けている。ただし、CBAのエコノミストは、企業の強力な資本投資は、今後徐々に生産性の向上となって現れ、賃金上昇によるインフレのリスクを相殺するのではないかとも語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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