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政治 - 2007年6月25日

連邦警察、NTに到着、先住民族コミュニティに展開

豪国防軍も法秩序支援で派遣
 6月25日、キャンベラから連邦警察が北部準州に到着し始めた。準州各地の先住民族コミュニティに展開し、児童性虐待阻止に乗り出す。連邦政府の先住民族問題相マル・ブラウ氏は、条件が最悪のコミュニティにも数日以内に警察官と軍隊を配置させたいとしている。ハワード首相は、コミュニティを安全で遵法社会にすることが優先課題でその後16歳以下の児童全員の健康診断をするとしている。NSW州とVIC州はハワード首相の要請に応じて各10人の警察官を派遣したが、ハワード首相の今回の作戦に批判的なアラン・カーペンターWA州首相は、「WA州には警官10人を派遣する余裕はない。今でも足りないくらい」と派遣を断った。また、ハワード首相が「6か月のアルコール禁止」を発令したことに対しても、「我が州の経験から言えば、6か月のアルコール禁止はまったく無意味。WA州のアボリジニ・コミュニティは禁酒地域になっているが、それでも時折問題が起きる。首相は何を達成するつもりか?」と批判した。また、ハワード首相の「国家緊急事態」を選挙に向けた策略としつつも、アボリジニ・コミュニティに警察官を配置し、虐待があれば警察に相談することを奨励し、警察が相談に応じて行動することが大事だと語った。また、連邦政府のアボリジニ・コミュニティ介入計画よりもっと幅広い行動が必要だとしている。「コミュニティの経済はどうなるのか? アボリジニの人々にすることがあるのか? どんな仕事があるのか? 人々がコミュニティでどのような権限を持っているのか? というようなことまで考えなければならない」としている。トニー・アボット保健大臣は、1週間以内に北部準州の全先住民族コミュニティに医療チームの配置を終えたいとして、「先住民族コミュニティの児童性虐待を駆逐するためには、警察を派遣し、アルコールを締め出し、医療チームを活動させ、児童を学校に出席させなければならない」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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