NSW州政治家のDV事件続く
ギブソン議員の容疑は訴追なし
州議会のポール・ギブソン労働党議員(ブラックタウン選出)が、同サンドラ・ノリ議員と交際していた1988年から1991年の間にノリ議員に対して暴力を振るった疑いが、2007年3月の選挙後に、当時ノリ議員事務所の職員だった人物(現在労働党州議会議員)の告発で明るみに出され、モリス・イエマ州首相がギブソン議員の西シドニー地区、スポーツ、交通安全担当大臣指名を取り消す事態になった。その後、警察の捜査が続いていたが、被害者とされるサンドラ・ノリ氏(3月選挙で政界引退)が警察の事情聴取に応じつつもギブソン議員に対する証言を拒否していたため、6月12日、NSW州警察は、ギブソン議員訴追を諦め、捜査打ち切りを発表した。同日、イエマ州首相は、「ギブソン議員を大臣に指名することは今後もありえない」と明言した。ギブソン議員はコメントを拒否したが、弁護人のクリス・マーフィ弁護士が、事件捜査が始まった時期の報道に対して民事訴訟を起こすことを検討していると語った。また、警察は、イエマ州首相のマイク・カイザー首席補佐官が、4月にマーク・アーロン主任政策アドバイザーを辞職に追い込んだとして、保護公開法違反で調べている。また、州警察は、バイロン・ベイのビジネスウーマン、ドナ・デービスさん(56)が、2006年6月2日に、元ボーイフレンドで州議会緑の党イアン・コーエン議員(55)から暴力を受けたと警察に訴え出た。コーエン議員はデービスさんに暴力を振るったことを否定している。訴えは今年1月31日にデービスさんから警察に出された。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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