NSW、記録的なインフラストラクチャー投資
老朽化する社会資本の再生
NSW州政府のマイケル・コスタ財務相は、6月19日の2007年度予算案で、NSW州政府は、125億ドルの予算をインフラストラクチャー投資に充て、特にその半分近くを電力、鉄道、道路に振り向ける意図を明らかにした。2006年度比で28.8%の増加となるこの予算案は、今後4年間で496億ドルという未曾有の額で老朽化しつつある社会資本を再生させることを目標としている。投資資金は、現在額41億ドルい達している負債をさらに増やすことでまかなう。電力には29億ドルを充て、ピーク時需要を満たす発電容量増強や供給信頼性向上を目指す。公共交通予算には19億ドルを計上し、リッチモンド線の複線化やレール・クリアウエー・プロジェクト、新車両、エピング・チャツウッド区間の改良工事などに充てる。バスも256台を新調するが、その半数近くは民営バス会社が運営する。シドニー・フェリーは、安全、保守、改良、老朽施設の修復などに充てられる。19億ドルの道路予算の大部分は、パシフィック、プリンセス、グレート・ウエスタンの各幹線国道改良工事、M5有料道路のトンネル、橋梁改良工事に充てられる。上下水道予算は、19億ドルが脱塩淡水化施設建設関連に用いられ、332万ドルがハンター地域のティレグラ・ダム建設、663万ドルが汚水再処理施設に振り向けられる。また6億2,400万ドルが汚水・下水の再処理に充てられる。保健医療分野では、6億5,700万ドルで州各地の病院に新しい設備を配置する他、ライド、ナラブリ、メイトランドの病院を更新する他、乳ガン検査設備に730万ドルを計上している。6億1,700万ドルで州下各地に新学校施設、TAFE施設を建設する。また警察関係では、法秩序インフラストラクチャー政策の一環として警察署改築工事が計画されている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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