スカートの下から隠し撮りは懲役2年
VIC州でアップスカート取締法
日本でもしばしばニュースになる小型デジタル・カメラでのスカートの下からの隠し撮りはオーストラリアでも被害者が出ている。6月21日、VIC州議会に上程された新法案が通過すると、スカートの下から上に向けて隠し撮りする「アップスカート犯罪」は懲役2年という厳しい刑罰が科せられる。2007年1月にはメルボルンのバックパッカー・ホテルでシャワー室の仕切の下から隣でシャワー中の女性を隠し撮りしていた日本人学生が逮捕され、最低禁固2か月の判決を受けた。その学生は豪オープン・テニス・トーナメント会場でも女性のアップスカート写真を撮影していた。日本人学生の事件の前にも、男がメルボルン市電内で靴に隠したカメラを使って女性のスカート内を撮影していて発見され、警察に突き出された。ロブ・ハルズVIC州司法長官は、「このような行為は被害者にとって不愉快以上の問題であり、また社会的にも許されないことだ。新法案はこのような行為の犯罪性を明確に定義し、取り締まりしやすくする」と語っている。これまでは、アップスカート行為は、ストーキング、相手の同意なしに光学器械を使用する、みだらな行為などの条文で取り締まる他なかった。アップスカート行為だけでなく、アップスカートの映像を配布しても同じ刑罰が科せられる。また、映像を眺めるだけで記録しなかった場合には懲役3か月とかなり軽くなる。ハルズ長官は、「簡単に隠せるデジタル・カメラのような新しいテクノロジーが現れたため、このような行為を取り締まるには、特定の行為を定義した法律が必要になる。公共の場での撮影を取り締まるつもりもなければ、ビーチなどで大人の同意があった上での撮影まで取り締まるつもりもない。相手の同意を得ずに衣類で隠されている部分を撮影することを取り締まるだけだ」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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