1か月内に新生児遺棄事件3件
2人は生存、1人は死体で発見される
5月13日早朝、VIC州メルボルン市南東部のダンデノング病院建物の外に、生まれたばかりの女児を入れた段ボール箱が放置されていた。女児はメルボルン市内のロイヤル小児病院に移され、キャサリンと名付けられた。キャサリンちゃんには一般市民から同情が寄せられたが、扇情記事で知られるデイリー・テレグラフ紙が、母親を非難する調子の見出しを載せたため、抑鬱症患者団体を主宰するジェフ・ケネット元VIC州首相が、「母親にどのような事情があったかも分からないでその行為を断罪する書き方は残酷で無責任で見識に欠ける」と批判するというできごとがあった。6月10日、シドニー西郊ハバフィールドのバプティスト教会の扉の外に段ボール箱に入れられた生まれたばかりの女児が捨てられていた。女児はロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に運ばれ、ジョーン・オブ・アーク(ジャンヌダルク)教会の前に捨てられていたことから、ソフィー・ジョーンと名付けられた。女児はへその緒がまだ付いたままで、警察は生まれて数時間程度だろうと語っている。また、メルボルンの新生児遺棄事件と同様、母親の健康と福利を案じる警察が母子保護のため名乗り出るよう呼びかけている。6月12日午前、WA州パース北部のマラガにある塵芥処理場で廃棄物仕分け中の職員が新生児の死体を発見した。処理場は直ちに閉鎖され、新生児が捨てられた地区を特定するため、廃棄物を分析している。警察は、母親の健康と福利を案じ、名乗り出るよう呼びかけている。6月15日までに検視の結果が発表され、新生児は36週間で早産、死後1週間程度としている。死産だったかどうか、死産でないとすれば死因は何かなど司法解剖が進められている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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