ブリスベンからアデレードまでカヤックの旅
持続性ある社会を目指して6,000km
ブリスベン居住の土木技師スティーブ・ポッセルトさんは、4年にわたり、持続性ある社会を提唱するため、ブリスベンからマレー・ダーリング水系をアデレードまで7か月をかけて下る旅の構想を温めてきた。ところが、2006年にNTでバイク事故に巻き込まれて危うく命を落とすところだった。病院で、自分が死と隣り合わせだったことを悟り、「これからの人生をもっと有益なことに使おう」と決心した。5月26日、カヤックの旅を発表したポッセルトさんは、「何か違うことに人生を使いたい」と語った。当日、ブリスベンのキャンベル・ニューマン市長が、ウエスト・エンドで公式に旅の出発式を宣言した。クリスマスまでの7か月、ポッセルトさんは、連邦政府から各世帯まで持続性あるライフスタイルと地球温暖化の影響を訴えてカヤックを漕いでいく。3児の父でもあるポッセルトさんは、「私が受け継いだ時のまま、地球を将来の世代に残すべきではないかと思う。しかし、私たちは持続性のある生き方をしていない。現在は誰でも気候変動に気づいており、今こそ行動する時だと思う」と語っている。川を下る旅では1日に約60kmを漕ぐが、河川が干涸らびており、旅程のうち2,000kmは、3個の車輪を付けたカヤックを牽いて陸を歩くことになると予想され、徒歩では1日40kmほどの移動になる。旅の途中には地元の人たちの話も聞く。「地元の人たちの話を聞くのは、彼らこそ解決の行動に向かう人たちだからだ」とも語った。ポッセルトさんは2人のサポート・クルーを同行し、5月30日にはイプスイッチで町に上陸し、気候変動と再生可能エネルギーのフォーラムに参加する。トゥーンバには6月3日に到着の予定。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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