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政治 - 2007年5月26日

医学部卒業者に現場研修を

新卒医師の質向上を図れ
 5月26日、メルボルンで開催されている豪医師会(AMA)の全国総会で、今後5年間大量に卒業する医学生の現場研修の場を確保しない限り、国内の医者の質は急激に落ちるとの意見が出された。政府のトニー・アボット保健相と野党の保健スポークスウーマン、ニコラ・ロクソン議員が立ち、医学生研修は重要な課題だとした。全豪医学生連合(AMSA)の会長は、短期間に医学部の定員が倍増した。しかし、卒業しても研修する場がないというのが実態だとして、「急増する医学部学生と卒業生の現場研修を保証する手段を今の家に考えておかない限り、我が国の医学教育が悪化するということで全面的な同意が得られたと思う」としている。その上で、「公立、私立の病院で、新任医と専門医の訓練の場を確保するため、連邦政府は率先してリーダーシップをみせてほしい」と述べ、「当然、受け入れ体制を築くためにはかなりの時間がかかるわけで、まずくすると、医師資格を持った卒業生が研修も受けられず、治療もできないで失業者の列に加わるということもありえる。また、専門医の質を下げることにもなるが、患者から見れば医療の質の低下ということになる」と語った。アボット保健相は、「病院での専門医研修と医学生の臨床訓練は、連邦政府と州政府の間の医療協定交渉の重要な項目になっている」と語った。しかし、「研修受け入れ体制が間に合わなくなる可能性については否定し、「大学、医療施設、病院、州と連邦の保健省職員などすべてがその職分を適切に果たしているなら、医学部卒業生が集団で失業するということはありえない」と反論した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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