オージーのホリデー好きも今は昔
有給休暇も取らない勤労者
世界的調査の一環として3月から4月にわたって行われた第7回「休暇喪失調査」の結果が発表された。それによると、「ブロンズ・オージー」のイメージはもう現実には合わず、リラックスして陽光を楽しむ時間もなくなっている。有給休暇を取る日数も今や西側諸国では最下位についた。昨年ツーリズム・オーストラリアが実施した調査では仕事のプレッシャーが原因とされ、全国で合計7,000万日の有給休暇が消化されないでたまっている。調査結果から「休暇なくして人生なし」プログラムが設立され、労使双方に労働者の休暇消化を奨励してきた。調査によると、2006年度に有給休暇を消化しきらなかった労働者は37%にのぼり、アメリカを上回った。また休暇日数も平均18日で、14日というアメリカに次いで最下位第2位になった。調査のスポンサーになったオンライン旅行代理店エクスペディア社は、「レイドバックしたオージーのイメージを覆すものだ。これで国民ももう少し休みを取る気になればいいが」としている。マコーリー大学の職業心理学者ベン・サール博士は、長期間休憩を取らないで働き続けると、心理、社会性双方に困難が現れ、極端な場合は死に至るとしている。もっともたくさん休暇を取るのはフランス人で、オーストラリア人の2倍にもなる。フランスの労働者は、労働条件を守るために喜んでストを打つことはよく知られているが、年間36日という気前の良い休暇日数で、しかも平均34日を消化している。ただし、めいっぱい休暇を取ることではドイツ人の方が徹底しており、79%のドイツ人が、それほど気前の良くない26日をまるまま消化している。西ヨーロッパでもっとも休暇の少ないのはイギリスで、法定日数24日をまるまま消化しているのはわずか24%に過ぎなかった。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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