「馬鹿げたラッドの捕鯨阻止構想」とタンブル
まだ続く「捕鯨船阻止戦略」論争
5月21日、マルコム・タンブル環境相は、「ケビン・ラッド労働党党首は、馬鹿げている上に違法な反捕鯨計画を考えもなしに口にした」と語った。ラッド党首は、労働党が政権を取れば、南洋鯨サンクチュアリーに豪海軍艦船を派遣し、日本の捕鯨船を阻止乗船臨検すると語った。タンブル氏はサザン・クロス系ラジオで、「ラッド氏は、条約に定められた豪の義務をろくに調べてもおらず、自分を笑いものにしただけだ。豪の反捕鯨の立場を害しただけだ」と語った。タンブル氏は、「鯨サンクチュアリーと周辺の南極海は公海と見なされている。豪も批准している1959年の南極条約は、南極での武力行使を禁じている。ラッド氏が首相になったとして、彼の脅しを実行すれば、日本と敵対するだけでなく、国際世論と国際法を相手にすることになる」と語った。労働党の水担当スポークスマン、アンソニー・アルバニーズ議員は、「タンブル氏は、豪の鯨と日本の捕鯨船のどちらに味方しているのか分かっていないようだ」と反論した。同日、ブレンダン・ネルソン国防相は、メンジーズ研究センターで演説し、「2003年に政府が北朝鮮の武器密輸を阻止する協定に調印した時、ラッド氏は、法的規約と海洋法に違反しないかと質問した。また、豪領海境界を海軍艦船がパトロールすることにも反対した。言い替えれば、北朝鮮のような国の大量破壊兵器拡散を阻止するのに海軍を出動させることには反対するが、日本との外交問題やそれ以外の国際問題がどうなろうと、鯨保護のためなら南洋に海軍を出動させることは構わないわけだ。平均的な常識をわきまえた国民にそのような行為の外交的結果は説明するまでもないだろう」と皮肉った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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