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国際 - 2007年5月19日

グローバルな貿易会議の合意は不可避

ドーハ・ラウンドに出席した豪通商大臣
 パリで開かれたWTOのドーハ・ラウンドに出席していたウォレン・トラス通商大臣は、5月17日、パリで、「オーストラリアの期待には及ばないが、世界主要国の首脳が、グローバルな貿易の合意は不可避と考えていることには自信があると語った。トラス大臣は、アメリカ、ヨーロッパ連合、中国、インド、日本、ニュージーランドなど20か国近い国の大臣が出席した非公式会合で議長を務めた後、WTOのパスカル・ラミー事務局長と共同記者会見を行った。「今後の進展については非常に楽観的に考えている」と語っているが、まだ難問も残っており、最終的な合意も全員の望む全てが盛り込まれてはいないとも述べ、「新しい取り決めにオーストラリアなどが望むほどの内容にはなっていない」がとして、交渉はまだ続けられており、今年のラウンドには間に合いそうもないと語っている。5年前にカタールのドーハで打ち上げられたドーハ・ラウンドは、2006年7月の会議では農産物自由化をめぐって紛糾し、中絶状態になっていた。トラス大臣は、「農業問題は厳しく、どの国も、農業で根本的な展開がない限り、他国に譲歩することはしないとしている」と語っている。「ドーハ・ラウンドは開発問題が中心になっており、開発途上国の大部分は農業が国家経済の基礎になっている。したがって、今回のドーハ・ラウンドが成功するためには、農業問題で何らかの合意事項が出来上がっていなければならない」とした。発展途上国やオーストラリアのような一部の国は、農業問題を最優先課題にすることに成功したが、輸出補助のような問題は交渉結果全体がはっきりしない限り最終打開にはならないとした。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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