自動車燃料再び値上がり
アメリカ国内精油所の供給難
5月の第2週末の平均燃料価格はリットルあたり$1.28と従来よりやや高めだったが、この平均価格が第3週目に入ってもじわじわと上がり続けている。コムセックのエコノミストによると、サービス・ステーションでの価格は今後$1.35まで上がり続けるとのこと。値上がりの原因の一つは、北半球ではこれから夏に入り、特にアメリカ国民が車で出かけるシーズンが訪れるからとされているが、今回の燃料値上がりの原因はアメリカ合衆国内の精油所のトラブルだとされている。「合衆国各地の精油所が機械の故障やその他思わぬトラブルで生産量が下がっている。一方、オーストラリアの自動車燃料価格はシンガポール・ガソリン価格に追従しており、このシンガポール価格が記録的価格をわずかに下回る程度まで上昇している。合衆国内の精油所の稼働率は89%程度と、この15年で2度目の落ち込みになっており、アメリカのドライバー団体全米自動車協会(AAA)は、心理的なラインのガロンあたり3米ドルを突き抜けたばかり。この数字は、燃料税の低いアメリカで高いガソリンに慣れていないドライバー国民にとっては歴史的な数字となっている。AAAは「同じ1ガロン$3のラインを突破しても、今回は前回よりもバレル当たりで少なくとも10ドルは安くなっている。ガソリンに対する価格圧力はすべて国内の供給能力不足にある」と語っている。豪連邦野党企業競争スポークスマンのクリス・ボーエン氏は、「豪競争消費者委員会(ACCC)は、燃料価格上昇の原因を調査した方がいい」と語り、「労働党が政権を取れば、委員会が適切と考える方法で石油価格の監視と調査を独立公正に行えるようACCCに十分な権限を与えるとした。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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