キャンベラ大学、全額自己負担学生誘致
2007年予算案中の「枠廃止」を受けて
AAPが入手した漏洩電子メールによると、キャンベラ大学ビジネス・スクールのイアン・エディー教授は、学士コースのHECS学費増が実施されると、入学生にとって他のコースの魅力が増し、経営学学位コース入学生が減るかも知れないと警告している。2007年度予算案では、会計学、経済学、商学、経営学などのコースのHECSが、学生一人当たり$1,000ほど削減されることになっている。政府は、HECS学費の差額をかさ上げするかどうかは大学に任せるとしているが、事実上どのコースも増額分を学生に転嫁するとみられている。予算案発表の翌日、エディー教授は、大学のビジネス・スクール教職員と政府職員に宛てた電子メールで、「連邦政府の学資補助が減額されれば、高校を卒業して大学に入る学生にとっては自分の教育に対する投資負担が大きくなることを意味する。この変更で、ビジネス・スクールには3つの選択肢がある。「全額自己負担の海外留学生を誘致」し、「大学院コースの学生枠を広」げ、さらに「海外の大学とアーティキュレーション協定を結び、大学の学士コースで海外留学生の率を増やす」などがある。また、国内市場が縮小する時期に、他の大学との競争を加速し、経営学学位コースの学生を誘致することが必要だとしている。メルボルン大学は先に、今後20年間でHECS学士コース定員を減らし、全額自己負担の大学院定員を増やすと発表したばかり。連邦政府の高等教育政策に批判的な人々は、「保守連合政府の政策は、大学を2階層の学問機関にし、学生の借金を拡大することになる」としているが、ジョン・ハワード連邦首相は、「オーストラリアの若者が成績で大学に入れない場合に金で大学に入れるようにするのがいいではないか」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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