乳ガン遺伝子4種発見
さらにいくつかが見つかる可能性
世界の4,000人の女性を対象に進められている大規模な国際的研究で、4種類の低リスクの乳ガン発生遺伝子が発見されたとする発表があった。研究に参加しているQLD州のジョージア・シェネビクス-トレンチ研究員は、「これは大発見だ。なぜなら乳ガン遺伝子の見つけ方が分かったのだから」と語っている。誰でもこの遺伝子を持っているが、これらの遺伝子に特定の異常があると乳ガンのリスクが10%から30%跳ね上がる。同研究グループはこれまでにすでにCaspase 8という、やはり乳ガンを引き起こす遺伝子を見つけており、これで5つの遺伝子が明らかになった。乳ガン発生遺伝子の発見そのものは将来の乳ガン治療にとっても効果的だが、女性を検査してこれらの遺伝子を見つけてもほとんど意味がない。30種類から40種類が確定され、ガンのリスクを高める異常を見つけなければならないとしている。シェネビクス-トレンチ研究員は、「一つ異常が見つかっても乳ガンのリスクは高まらない。複数の遺伝子で異常が起きなければならないと語っている。同研究員によれば、国際学術雑誌「ネーチャー」に掲載されたこの研究の重要なところは、乳ガンを引き起こす遺伝子の発見方法が突き止められたことだとしている。乳ガン協会コンソーシアムのこれまでの発見は特定の遺伝子の役割を推定し、試験で実証する方法を取っているが、新しい方法ではゲノム内の遺伝子すべてを一斉にチェックし、データから重要なパターンを解読するという方法を取っている。同研究チームは、乳ガンには200ほどの遺伝子が関わっていると考えており、今後2年内に50種類の遺伝子が見つかるとしている。オーストラリアでは毎年12,000人の女性が乳ガンと診断され、8人に1人が、85歳まで陽性と診断されると語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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