地下資源ブームの鎮静で豪ドルも鎮静
アクセス・エコノミクスの予測
4月24日、アクセス・エコノミクスは、「工業原料の価格は2007年3月でピークを過ぎた。今後鉱山企業が生産量を拡大してゆけば、地下資源の価格はこの2、3年徐々に下がっていく。あるいは少し上がることはあっても、2009年末には落ち着くだろう」としている。また、豪ドルは1990年8月以来最高の84米セントに近づいている。また、「工業原料価格の上昇とオーストラリア公定歩合の高さを考えれば豪ドル上昇も不思議ではない。豪ドルの変動と工業原料の国際価格の変動とは、昔ほどには厳密に一致しないが、巨視的に見れば、まだ両者の相関性がうかがえる」としている。「アクセス・エコノミクス」の「ミネラルズ・モニター」のフォーキャスターは、豪ドルも2007年6月には79米ドルになり、2009年9月頃には73.80米セントになるとみている。工業原材料もすぐに採掘にかかれる鉱脈があるにはあるが、鉱山や輸送に十分な資本投下が行なわれ、生産の障害が取り除かれ始めてやっと2年。本調子になるにはまだ時間がかかる。長期的にはこのような供給の障害はなくなり、今後2、3年で資源が十分な流れで供給されるようになる。一部の品目は今後もしばらく値上がりが続くだろうが、ほとんどの商品が2009年までには2007年3月の価格をかなり下回るようになる。中国の金属需要はここ数年のような勢いはなくなるが、それでも徐々に増えていく。ただし、アナリストはブームが長く好調に続くと見ている」と述べている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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