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文化・芸能 - 2007年4月24日

ブレストプレート競売中止

「悲劇の探検隊」にゆかりの遺品
 2001年にSA州北東部でエリックとクラウスのガンザート兄弟が、長さ約20センチの真鍮製ブレストプレートを発見した。ブレストプレートは、4月24日に競売にかけられるはずだったが、SA州政府アボリジニ問題担当大臣ジェイ・ウェザリルが競売中止命令を出し、ブレストプレートが貴重なアボリジニの遺品と指定、売却を中止させた。大臣は、「ブレストプレートの正当な所有者を発見するために調査が進められている」とした。ブレストプレートは半月状の真鍮板で首から鎖でかけ、胸の前に吊すようになっている。問題のブレストプレートは1862年にロイヤル・ソサエティ・オブ・ビクトリアが、「バークとウイリスの悲劇の探検」で知られているロバート・バーク、ウィリアム・ウイリス、ジョン・キングらへの助力を感謝し、クーパーズ・クリークの先住民族ヤンドルワンダの人々に贈られた歴史的な遺品。ウェザリル大臣は、「当時の情勢は、白人入植者と先住民族が互いに敵対する危険をはらんでいた。そういう時期にヤンドルワンダの人々は探検家を助けた。最初の民族和解の象徴といっていい」と語っている。バークとウイリスは飢餓のために亡くなったが、キングは旅するヤンドルワンダの人々に救われ、1年間一緒に生活したが、彼も亡くなり、ヤンドルワンダの人々が後にキング埋葬の土地を白人に伝えたとされている。ブレストプレートがその後どうなったのかは長年不明だったが、ガンザート兄弟が週末のブッシュウオークを楽しんでいる時に、ギジェアルパ牧場のムーンバとウォーカーズ・クロッシング・トラックの間にあるウイリス・メモリアルから50km南西の地点で発見した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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