「ケビン・ラッドはいい首相になれる」
「メディアの大立て者」ルパート・マードックが支持
4月21日、訪米中のケビン・ラッド労働党党首は、ニューヨークのニューズ・コーポレーション本社でルパート・マードック社主をプライベートに訪問した。訪問は1時間の予定だったが、近くのレストランで夕食を共にするということになった。チャネル・セブンが、マードック氏に「ラッド氏はいい首相になれるか?」と尋ねたのに対して、「もちろん」と答えている。過去にも、マーガレット・サッチャー、トニー・ブレア、ジョージ・ブッシュなど、ルパート・マードック氏が公に支持を表明すると政権を獲得したという例がいくつもある。また、マードック氏は、2004年選挙までジョン・ハワード氏支持を公に表明してきたが、退陣を勧めたことはない。「今年の終わりまで様子を見た方がいいだろう」と語っている。ラッド氏は、野党党首として初めての外国訪問の後、4月23日に帰国する予定だが、これまでに米政府高官や経済界のリーダーとも会見し、20日には左派系シンクタンク「ブルッキングズ・インスティチューション」で講演している。ラッド氏の講演内容は多岐にわたったが、アメリカに京都議定書批准を勧めた他、豪にとっても米にとっても中国との関係の経済的可能性は巨大だと語っている。「従って、豪の課題は米にとっても同じだが、中国との経済的な共同利害を最大限に活かしつつ、中国との違いや意見の違いは違いとして明確に打ち出していくことだ」とした。ラッド党首は、民主党「大統領候補」のヒラリー・クリントン氏やバラック・オバマ氏とは会わないことを明らかにした。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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