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国際 - 2007年4月20日

「イラク侵攻にイギリスと意見の違いはない」

ハワード首相、英高等弁務官の発言を否定
 4月18日、2003年にトニー・ブレア英政府がイラク侵攻を決定した時に閣僚を務めていたヘレン・リデル駐豪英高等弁務官は、「イギリス政府は、イラク侵攻を対テロ戦争の一環と考えたことはない。イラクの市街ではテロに対する戦闘を行なっているが、イギリスがイラクに関わっている理由はテロリズムではない。イギリス政府は常に、世界で起きていることを武力だけで解決することはできない、と主張してきた」と語った。野党労働党の国防スポークスマン、ジョエル・フィツギボン議員は、「高等弁務官が、イラク戦争は対テロ戦争ではないと明言した。イラク戦争は今も世界的なテロに対する戦争ではない。リデル高等弁務官はネコの首に鈴を付けてしまった」と語り、さらに「ハワード首相は、豪軍のイラクからの撤退はテロリスト組織の勝利だと語ったが、高等弁務官は、首相の発言を否定したことになる」としたが、一貫して「イラク侵攻は対テロ戦争の前線」と主張してきたハワード首相は、「高等弁務官事務所から、リデル高等弁務官の発言が文脈を離れて引用されていると伝えてきた」と反論した。イギリスは、「対テロ戦争」の用語は問題の評価としては単純すぎるとして、この言葉を使わないようになってきており、イギリスのヒラリー・ベン大臣も、この言葉はテロリストを元気づけるだけで、間違ったメッセージを送り出すことになると警告している。しかし、ハワード首相は、「テロリストはイラクを戦場に選んだ。それを粉砕することが重要だ」とした2007年2月のトニー・ブレア英首相演説を引用し、「イギリス政府もイラクが対テロ戦争の戦場だと考えている。豪政府も英政府もその考えは同じだ」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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