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政治 - 2007年4月20日

「潅漑農家の用水割当ゼロもありえる」と首相

マレー・ダーリング水系管理連邦移管問題直後に
4月19日、ジョン・ハワード連邦首相は、今後6週間から8週間に以内にマレー・ダーリング水系に雨が降らなければ、流域の潅漑農家への水割当がゼロになると声明した。流域には全土の75%の潅漑農家が集中し、では米、菜種、牧草、小麦、大麦、綿花、核果、リンゴ、ブドウなどを栽培、全土の食糧生産の41%を占めている。潅漑水の割り当てがなくなれば、国内食料価格が急上昇することが予想される。流域のマレー郡のブライアン・シャープ郡長がナイン・ネットワークに答え、「潅漑農家は、水割当が打ち切られる可能性には驚かない。潅漑農家が倒れれば、関連産業がすべて倒れる。農業はこの地域の生命線だ。なんとかやっていけることを希望している」と語った。SA州では昨年1,353ギガリットルだったマレー・ダーリング川への流入が770ギガリットルに落ち込んでおり、水系の保水量も昨年の42%から10%にまで下がり、SA州政府は水節約のために流域の湿地などを閉め切っている。ハワード首相は、流域各州の首相にも、潅漑用水権を行使しないよう要請し、影響を受ける農家に対しては政府の緊急潅漑援助プログラムの支援を発表した。またタンブル環境水資源大臣は、水資源管理組織に対して、影響を受ける農家の固定割当量と用水権料を停止するよう求めた。VIC州スティーブ・ブラックス首相は、「連邦政府のこの態度を見れば、VIC州が連邦政府の100億ドル水資源計画に合意する理由がないことは明らかだ」と語った。また、ビクトリア州農業連合会(VFF)は、「潅漑割り当てゼロは予想していたこと。連邦首相は農家を助ける具体的な措置を提案できないのか? 水系管理権連邦移管をVIC州政府が拒否した直後に今更のように発表するハワード首相の真の意図は何か?」と批判した。流域には5万の農家があり、潅漑農家は農場出荷額で40億ドル、加工品計算で16億ドルを生産する。流域人口は190万人。核果生産は全土の56%、ブドウは80%。牛頭数680万で全土の30%近く、羊頭数は45%に達する。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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