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国際 - 2007年4月19日

米豪難民交換協定

双方の難民希望者を交換して収容
 4月18日付ニューズ・リミテッド系紙の報道によると、ケビン・アンドリュー移民相が、オーストラリアの難民希望者とアメリカの難民希望者を交換し、それぞれ相手国が設定した難民収容所に収容する協定を結んだと発表した。この協定では、ナウルに収容されている83人のスリランカ人と8人のビルマ人がアメリカに送られてガンタナモ湾入管収容所に、キューバからの難民がオーストラリアに送られてナウルに収容されるということになる。アンドリュー大臣は、「この制度は、国際的保護制度の完全性を確保し、保護を必要とする者に保護を与えることでオーストラリア国境の完全性を維持することができる。この協定では、アメリカは、法的にオーストラリア領外とされたオーストラリア領にたどり着き、難民申請処理のためにナウルに送られた者を審査し、オーストラリアは逆にアメリカに入国しようとして捕まった難民希望者を審査する」としている。ジョン・ハワード首相は、「この協定で、オーストラリアの国境保護政策が強硬であることが周辺諸国にも響き渡るだろう」としている。しかし、首相や移民相の自己宣伝にもかかわらず、政府以外にこの協定を支持する者はほとんどいず、ケビン・ラッド野党党首は、「奇妙な協定だ。政府の理屈はまったく理解に苦しむ」と語り、「難民希望者支援センター」は、「薄暗く濁った政治的手段」と表現し、政府が国連の条約に違反していると非難、緑の党は、政治的に泥沼にはまり込んでいるハワード政権とブッシュ政権の「異様な仲間意識」と呼ぶなど、ハワード政権が選挙前にこのような「奇策」を打ち出してきたことに驚きを示している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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